2014年2月2日日曜日

福満虚空藏尊圓藏寺

柳津町に大同2年(807年)法相宗徳一大師によって開創されたと伝えられる。1本の霊木が流れ着いたことから福満虚空蔵菩薩が出来たと言われる。

同じ大同2年(807年)に法相宗徳一大師によって作られた寺と言えば、磐梯町に、開基が明らかな寺院としては、東北地方で最古のものである恵日寺と、仏像が国宝に指定されている湯川村の勝常寺がある。

福満虚空蔵菩薩の開運撫牛はあかべこのルーツとも言われる。

奥乃院の境内の弁天堂は室町時代中期・応永年間(1,394~1,428年)建立。国指定重要文化財となっている。

柳津本町は只見川と銀山川の合流点にあり、昔から水難に遭うことがしばしあったため、弁財・福智・延寿・除災・得勝をつかさどる天である弁財天が祀られたものと考えられ、弁天堂の名称となっている。

伊佐須美神社の事を書いた時、あわまんじゅうはどこだったかなと思ったら福満虚空藏尊圓藏寺だった。


参考
http://www.town.yanaizu.fukushima.jp/s_map_kokuzo.php
http://www.aizu-reichi.gr.jp/ennzou/

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